HLC会報2018年9月＆10月号掲載
東京都在住 インストラクター
I・M（51歳）／ラフィーラ歴18年
ラフィーラ体操の良さを多くの方に伝えたい！
★ラフィーラを始めて肩こりや偏頭痛が解消！
私のラフィーラとの出会いは３３歳の時。当時は名古屋に住んでおり、結婚して６年目、コンピュータプログラマーとして働いておりました。仕事柄、ひどい肩こりと偏頭痛に悩み、会社近くの文化センターのラフィーラ講座に申し込みました。
講師は大原先生。初めてのラフィーラは、ずいぶんゆっくりとした動作と深い呼吸の繰り返しで戸惑いましたが、終了後、不思議と体がスッキリ軽くなったことが印象的でした。
文化センターでのレッスンを数回重ね、体操後の爽快感に確信を持った私は、本部教室の生徒になりました。本部教室に通うようになってからは週に２回は通うようになり、その頃には肩こりでマッサージや整体に通うことはなくなり、頭痛で寝込むようなこともなくなっていました。
ラフィーラなら何歳になっても続けられる、ラフィーラならいつでもどこでも出来る、このラフィーラを他の方にも紹介していきたいと思うようになり、私はインストラクターになりました。
★結婚９年目にして妊娠そして出産！
夫の転勤もあり、私のインストラクターの仕事は東京で始まりました。毎回緊張しながらも、やりがいのある仕事に充実感を覚えていた頃、思いがけず子供を授かることができました。結婚して９年目のことでした。正直なところ、子供は諦めかけていた時で驚きました。これもラフィーラで体質が改善されたことによるものだと思います。
出産前は、すぐにインストラクターに復帰することを考えていました。しかし、初めての育児は思うようにいかないことばかり。右往左往しているうちに２人目の子供も授かり、いつのまにか仕事のことは二の次になってしまいました。
★子育て中はホームラフィーラで体の手当て
２人の子育て中はラフィーラ教室に通うこともできず、ホームラフィーラのみの生活でした。
大原先生は常々「歯を磨くように」体の手当てをする重要性を説かれています。ラフィーラが習慣づいていた私は、朝起きてのショルダーラフィーラ、夜寝る前の腰ねじりのラフィーラ、疲れた時のレッグラフィーラなどなど細切れではありますが、ずっと継続していました。おかげで大病することもなく小病さえすることなく、マッサージや整体に行くこともなく健康に過ごすことができました。これもラフィーラのおかげです。
★大原先生との再会
すっかり専業主婦になっていたある日、数年ぶりに大原先生にお会いすることになりました。そこで、ラフィーラ体操のインストラクターに復帰しないか、というお話を頂きました。もちろん、無理無理とお断りしました。当時、長男は学校に馴染めず休みがちな日を送っており、私は鬱々とした気分いっぱいでとてもインストラクターになるような元気がなかったのです。それでも大原先生は「あなたのペースでいいから」とおっしゃってくださり、少しずつ再研修を受けさせて頂くことになりました。ちょうど『ヒーリング体操ラフィーラ』から『医療体操ラフィーラ』にバージョンアップするタイミングで、新しい体操を覚えることはとても良い刺激になりました。
★脳が揉みほぐされるような感触
再研修で１時間のレッスンを受講後、家で行なっていた細切れのホームラフィーラとは違って脳が揉みほぐされる感触があることに気づきました。子供のことでカチカチに凝り固まった脳に潤いが戻ったような感触です。レッスン前は鬱々とした気分でいても、レッスン後には明るく前向きな気分になれたのです。この経験から、もう一度インストラクターになって子育てに悩んでいるお母さん方にラフィーラ体操をお勧めしたいと思うようになりました。
★インストラクターに復帰！
インストラクターに復帰し、最初の教室は、自宅近くのお友達に声をかけて作った同年代の主婦のサークルです。楽しく体操した後、よく話題にあがるのは親の介護のことです。ラフィーラで自分の体のお手入れをする習慣をつけて頂き、介護のいらない体造りを目標にレッスンしています。また、約１年前から、理研共済会横浜部会様でのレッスンを担当させて頂いています。こちらでは徹底的に肩や腰をほぐしてリフレッシュして頂けるよう心がけています。更に今年４月から、横浜市高齢者保養研修施設ふれーゆ様でのレッスンも担当させて頂いています。こちらは毎回申し込み制なので、その日の参加者に合わせてレッスンするよう心がけています。
★今後の目標
今年１０月からは東急スポーツオアシス青山店様で新たに増えるレッスンを担当させて頂くこととなりました。ラフィーラ体操はどなたにでも出来ます。いつでもどこでも出来ます。終わったあと体がスッキリします。このことを多くの方にお伝えしていけるよう、これからも頑張りたいと思います。
